30歳を目前に跡部景吾にオトされた元一般人のブログ

アラサーでオタクデビューした女のオタ活備忘録

元一般人が【オタクの定義】について考える

 

 

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以前のブログにも一部書いたが、

テニプリにハマってから周囲からの反応が面白い。

 

 

tenipuri2741.hatenablog.com

 

 

友達1「でも、ひなさんオタクちゃうやん!気持ち分からんでしょ?」

友達2「今時テニプリとか笑」

先輩1「ひなさんはもう立派なオタクや!」

親「え、この年になって漫画読み始めたん?えぇえ〜...」(超不安そうな顔)

 

 

自己評価としては

完全にオタクだと思う

オタクになり、脱一般人した自覚がある。 

 

 

なぜならこうしてブログを書いている時点でも分かるように

完全にライフワークになってきているからだ。

 

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テニプリ新参者の40.5巻感想

こんちわ。

 

最近人が変わったようにテニプリテニプリ言い始めたら

いつもお世話になってる先輩からこれを頂きました。

f:id:hiina2741tenipuri:20180522153454j:plain過去の公式ファンブック!!!

 

最新のファンブックも購入しているのですが

新テニ自体もまだじっくり読めてないので...

 

過去のファンブック先に読みたいよー

中学生たちの情報がほしいいよー

web書籍であったらなーどうしよかなー

 

とか嘆いてた矢先の出来事でした。

この世にはとんだ人格者がいるものですね。

 

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跡部様の成長記録④〜宍戸復活編〜

 ③からの続きです

tenipuri2741.hatenablog.com

 

世間はドリライとテニラビ向日のかわいいカードで盛り上がっていますが

当ブログは粛々と過去の跡部様を振り返ります。

 

 

今回は

14巻 Genius121宍戸再び

からメインでおおくりします。

 

この回は純粋にめちゃくちゃ感動する自分

関西人としてツッコミを抑えられない自分

共存する複雑な回です。

つまり2倍楽しめるのでお得ってことです。

 

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跡部様の成長記録③〜氷帝集合編〜

②からの続きです 

tenipuri2741.hatenablog.com

 

ここから全国まで、かなりご活躍されるので書き方が悩ましいところです。

ひとまず今回は14巻

Genius117-挑む心

Genius118-新青学最強軍団誕生

Genius119-ライバル集結

までをまとめて。

 

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跡部様の成長記録②〜油断編〜

①からの続きです。

tenipuri2741.hatenablog.com

 

 

 9巻掲載の Genius77 第1シードの氷帝学園ダークホースの不動峰より。

 

タイトルからもすでに氷帝がやらかしちゃってる感じします。

都大会準決勝での氷帝vs不動峰

優勝本命の氷帝相手に不動峰が2連勝!という波乱の展開。

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神尾はまだストリートテニスのことを引きずってる様子。

 

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跡部様の成長記録①

以前の記事で全く跡部の良いところを書ききることが出来なかったので

ご活躍の回に焦点を当ててレポートすることにしました。

 

跡部の初登場は

6巻Genius45 どうなっちゃってんの

桃城がひったくりを追ってる途中に神尾と出会ってストリートテニスコート

たどり着きます。

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こちらが記念すべき跡部の初登場コマ。もちろん樺地と一緒。

 

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努力と甘さとエンタテイメントの男、跡部。

早速ですがざっくりと跡部景吾の魅力ポイントを原作にのっとってまとめてみました。

正直これだけでは語り尽くせない。

 

■美しさと泥臭さ

 原作を読んだ人なら十二分に分かっていると思うが、跡部の最大の魅力は見かけによらず大の努力家ということ。

幼少期イギリスで日本人という体格のハンデを背負った跡部は、相手の弱点を見抜く「インサイト」を身につける。そして何より魅力的なのは、持久戦を得意とする無尽蔵のスタミナだ。破滅への輪舞曲などの「美技」が目立ちがちだが、割と泥臭めので現実的なプレースタイルの持ち主。(対リョーマ戦のタイブレークのスコア 驚異の 117-119)

天才はびこるテニプリ界の中で彼が決して天才では無いと思い知らされる。

尊大で傲慢な態度は笑っちゃうほど鼻につくが、努力に裏打ちされた自信が彼をそうさせているのだ。しかも生徒会長で苦手科目はなし。こいつは鉄人か?(テニプリの部長クラスはこれくらいハイスペックは基本のようですが...)

しかも手塚戦でのセリフがこれまた熱い。

 

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育ちが良いはずだがお口は悪め

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テニスへの真摯な気持ちが伝わってくる名試合

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関東大会敗退後も鍛えてらっしゃいます

 勝利への執念と勝利後の手塚への賞賛。跡部はただのスカしたナルシスト野郎ではない、テニスにひたむきで熱い男だと感じられるのだ。素敵です。

 

■そして意外と仲間思い。しかし過信がすぎますよ。

彼は努力を努力と感じず追い込むことが出来、財力の中でも溺れずうまくそれを利用することができるのだろう。多少横暴なところはあるが、宍戸のレギュラー復帰を監督に口添えしたり、樺地を気遣ったり、リョーマの捜索にヘリを飛ばしたり、仲間思いな一面もうかがえる。部員の試合中も手厚く褒めちぎる。

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試合中部員を熱く褒める跡部

 

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乾汁も率先して飲んで下さいます


しかし跡部くん。氷帝の戦力はっきり言っていまひとつでは?

普段寝てばかりの芥川が氷帝No2だったり、天才と呼ばれる忍足が桃城に辛勝(しかもダブルスでは鳳宍戸ペアにも負けている)、宍戸と滝のレギュラー争い、スタミナの無い選手が多いなど....

立海四天宝寺に比べるとやや隙が多い印象。

準レギュラーもダビデに100人斬りされているし....
地区大会でも舐めきって不動峰に足元掬われているところからみると、自分のことは過信しても部員の細部まで目が行き届かないのか、愛ゆえなのか。(榊監督の采配の問題もあると思う)
手塚や幸村(の手足である真田)のような厳格な指導者というわけでは無さそうだ。

敗者切り捨ての方針が裏目に出たか?

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試合中は褒めるのに、対面すると煽ってくる跡部部長...

しかし結果的に、そういうリアルさも跡部氷帝の魅力ポイントで良い。

欠点も全肯定させる魅力が跡部景吾にはある。

 

■笑いの神にも愛された男

イケメン、金持ち、テニスが上手い、成績優秀、部員思い(?)ときてこの男、

さらに面白いときている。

(本人は笑わせているつもりがないのが更に良い)

跡部の面白シーンといえば「なるほどSUNDAYじゃねーの」が有名なところだが、高笑いの声はでかすぎるし、笑えるほどド派手な氷帝コールからの衝撃のあの決め台詞....トンデモテニスによる笑いの供給過多によって、我々も完全に麻痺してしまってるが、原作跡部もじわじわとした笑いを届けてくれる。

 

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衝撃の決め台詞初披露


氷帝部員や他校の選手からもあまり好かれてなさそうなのが良い。

現実的にみたらきっと、実力があっても跡部みたいなタイプは男友達に嫌われるよね。

(これを「かわいそカワイイ」というジャンルでよんでいる)

 

アニメや新テニで記憶が風化している今こそ、もう一度初期跡部様を見直してみてほしい。新たな発見があって面白い。