30歳を目前に跡部景吾にオトされた元一般人のブログ

アラサーでオタクデビューした女のオタ活備忘録

元一般人が【オタクの定義】について考える

 

 

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以前のブログにも一部書いたが、

テニプリにハマってから周囲からの反応が面白い。

 

 

tenipuri2741.hatenablog.com

 

 

友達1「でも、ひなさんオタクちゃうやん!気持ち分からんでしょ?」

友達2「今時テニプリとか笑」

先輩1「ひなさんはもう立派なオタクや!」

親「え、この年になって漫画読み始めたん?えぇえ〜...」(超不安そうな顔)

 

 

自己評価としては

完全にオタクだと思う

オタクになり、脱一般人した自覚がある。 

 

 

なぜならこうしてブログを書いている時点でも分かるように

完全にライフワークになってきているからだ。

 

 

 

しかしテニプリという数十年愛されているジャンルから見ると

オタクと言い切るにはどこかおこがましい。

初期から応援しているファンの方と比べればまだまだ自分はライトなのではないか?と思ってしまう。

原作は繰り返し読んでいるが、やっとペアプリやキャラソンを聴き始めたし

テニミュやラジオのことも分からない。分からないことだらけだ。

ちなみにグッズも買っていない...(おそらくここは手を出さないと思う)

でも関東に行ったら、有明スタジアムで聖地巡礼はしたい!

跡部に関しては付き合いたいとかカップリング的な目線というよりは、憧れに近い「好き」だ。

 

 

こういう考えや行動は、ただのファン?オタク?にわか?ライトオタク???

一体オタクの定義ってなんだろう...?

 

 

 

ちなみにwikipedia でもオタクには正式な定義があるわけでは無いとある。

おたく - Wikipedia

 

 

 

今やアニメ、漫画なんて日本の素晴らしい文化だし、

やらしい話ドル箱・ビッグビジネスだ。

また、オタク=コミュ力のない人物というのも古い話。

昔、職業柄オタクの人と接する機会もあったが、むしろオタクな人ほど分析力があって話が面白かったりする。

(もちろんコミュ力不足のオタクも存在する)

 

 

なので、実体験も踏まえて

オタクの定義をまとめてみました。

 

 

 

 

 

 

 

オタクになったと感じるきっかけは?

 

■ちょうど時間に余裕があった時期だった

 

・転職が決まり、暇な時間ができたため漫画を読み始めた

・ちょうど恋人とも別れた時期だったため、プライベートを割けた

など、圧倒的に今までの人生の中で時間が余っていた。

 

 

 

■仕事のストレス

 

前職でパワハラがあり、ちょっと精神的に参っていた時期があった。

テニプリで完全に現実逃避していた感はある。

これが当時、先輩に送っていたラインの一部だ。

パワハラを乗り越えられたのはテニプリのおかげ。

 

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■単純に作品が面白い

 

正直割合的に80%はこれ。

ただ、仕事が忙しく順調で、恋人もいたら、私はテニプリを読んでいない。

読んでいてもここまではハマってないと思う。

(こういう書き方をすると少し寂しいところもある....笑)

つまり偏見も無いが、元はさほどオタク気質では無かった。

過去ヒットした漫画を読む機会もあったが、

ここまでキャラ萌えを付随させて読み込んだ漫画は初めてだ。

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跡部がとにかくカッコいい


 作品の面白さに上記の条件もマッチした結果、

完全に一般人が元一般人になったのだ。と思う。

 

 

 

 

オタ活してからの日常生活変化

 

■その1 暇な時に妄想するようになる。

 

あの試合があーだったら、こーだったら。

あのキャラがここに行ったらアレする、こうする。etc...

それだけで楽しい。お金を使う必要なし。0円。

テニプリにハマる前はその時間は...適当に友達にラインしたり、

ぶらぶらしたりしていた...ような気がする。

今やその時のことが思い出せない。

 

 

■その2 とにかく作品に対する知識欲がすごくなる

  

多少偏りはあるが、作品のことをなんでも知りたいために、

ネットでもファンブックでもSNSでも情報を集めるようになった。

テニスの王子様の場合は漫画・アニメ・音楽・舞台・ゲームなどなんでも揃っている。

しかもまだ新テニスの王子様の連載もある。

正直、今から全ては回収しきれる気がしない。

tenipuri.jp

キャラソンだけで800曲以上あって恐れおののいた。

愛されすぎやろ。

 

 

 

■その3 誰かと作品の話をしたくなる

 

成人してから続いてる趣味・好きなものといえば、服と観劇とスノボ、ディズニー...

しかしどれも特段誰かと情報共有したり、語り合ったりしていない。

一人でも楽しめるし、スノボやディズニーも行けない年があっても、なんてことはない。

つまりどれも広く浅く、だった。

 

しかし今回の場合...

どういう訳か他の人の見解や、作品の感想が知りたい!

また私の話も聞いてほしい..! という気持ちが強くなった。

これももしかしたら知識欲の一端かもしれない。

 

 

 

 

まとめ:私の思うオタクの定義

 

 

1 熱いキャラ萌えが付随している

2 作品に対する全体的な知識が潤沢

3 二次創作など供給側にもまわっている

4 日常に著しく介入している

5 消費行動(無限回収など)が著しい

6 作品を分析、妄想する

 

 

上記の項目から当てはまる数でざっくり分けられるのではないかと考える。

 0 →完全NOTオタク。というか、サブカルを嗜まない人種

1〜2→ライトオタクorにわかの可能性

3〜4→一般的なオタク

 5 → コアなオタク

 

 

 ちなみに私は1、4、6が当てはまった。

原作の知識だけなら2も当てはまると思う。

オタクでも消費型と供給型(二次創作)によって該当するものが変化してくる。

 

 

 

 

最後に:オタク活動は健康的な麻薬に近い

 

 オタクになったなーと自覚して思ったのは、

夢中になれるものがあるって素晴らしい ということ。

 嫌なことがあっても忘れられるし、新たな発見があると謎のアドレナリンが出る。

公式からの供給があれば、次の活力にもなる!

私はたまたま漫画で、テニスの王子様だったけど、ゲームやアイドルやスポーツの可能性だってあったわけで、どのジャンルも素晴らしい。 

 

 

本当にオタ活は合法で健康的な麻薬に近い。

私も最初は(かなり)戸惑ったが、今は毎日が楽しい。

 

 

時が経ってテニプリから離れることもあるだろうが、

嫌な思いから助けてもらったし、本当に感謝しかない。オタクになって精神の均衡を保ったんだから。