テニプリ四天宝寺戦で犠牲になった選手たち
テニプリが大好きだからこそ、試合展開に
「ん?????」
って思うことも多い、新参者です。
そのひとつが全国四天宝寺戦
青学が準決勝で当たる相手として強豪として描かれているのですが
正直このあたりで一気にパワーバランスが崩れたといっても過言では無いかと思います。
今回は四天宝寺によって、出番・弱体化・人気など、
様々な点で犠牲になった選手たちを弔いたいと思います。
ちなみに、四天の選手も例外ではありません。
いつものごとく新参者が好き勝手言うので
「はーん、そんな意見もあるのね」
くらいの軽い気持ちで見ていただけると幸いです。
四天宝寺戦で犠牲になった選手たち
乾貞治(青学)
四天宝寺のD1は
手塚&乾 vs 千歳&財前
なのですが
最終的に手塚vs千歳の変則シングルスになります。
何それ????って思うでしょう?
事実ですからね。
乾「俺たちの入れる領域じゃあ無い」
うそやん。
そこまで手塚と乾の差は開いてしまったのか?
校内戦で手塚を追い詰めたカッコイイ乾はどこいってしもたん??
千歳に手塚と試合させてあげたい、
というオサムちゃんの粋なはからいでもあるかと思いますが、
才気煥発がダブルス向きじゃないのに起用すな
と言いたくなります。
準決勝になって乾と手塚にダブルス組ませるスミレちゃんの謎采配も気になるところ。
財前光(四天宝寺)
乾同様、試合機会を失った財前。
彼は未だに原作、新テニでも試合がありません。
能ある鷹は爪を隠す〜♩ともテニミュで歌われていますが
そろそろ爪を出してあげても良いんじゃないですかね??
しかし財前に関してはテニスに執着してない性格と、
まだ2年であるという免罪符もあり、天才の看板はまだ下さなくても許されそうです。
テニプリはクール&天才キャラ有利だしね。
忍足謙也(四天宝寺)
財前&忍足だったダブルス2を千歳に出番を譲り、試合なし。
(不動峰戦では勝利描写があります)
上のコマ、一瞬カッコええやん!...と思いますが
後輩の財前ではなく自分が降りるあたり、
自分が財前より弱いことを暗に認めているように思えるのですが??
忍足侑士との絡みも十分あったのに、試合が無いとはこれいかに?
しかも、譲った試合で四天宝寺敗退が決定するという無念さもプラスです。
まあでも、手塚と乾のダブルスならどのみち青学が勝つ確率の方が高そうではありますが...。
河村隆(青学)
言わずもがな。
物理的な被害者とも言えましょう。
幼馴染に死んでこいとまで言われる始末。
ちなみに財前には
「青学のお荷物」
と吐き捨てられます。
いやほんと...
タカさんが一体何したっていうの!?
逆に何もしてないからお荷物呼ばわりなのか?
唯一の救いは、こんな試合状況でも結果的に
タカさんが勝利することなんですが...
最終的に相手選手、石田銀の腕を折るという暴力END
二人とも、【暴力】じゃなく【試合してる】という認識なあたり
ある意味、亜久津や赤也よりもタチ悪いんじゃないかと思えてきた。
不二周助(青学)
S3 不二vs白石に関しては
試合自体はとても良かった。
初めて天才不二を勝利に執着させた、白石。
いつもクールな不二の熱い姿、悔しがる姿に手に汗握る展開でした。
しかし。
新テニでこの衝撃事実ですよ。
白石、全国大会で純金の重りをつけたままだった。
そりゃー
不二も嫌味の一つや二つ言いたくもなりますわ。
あんな熱い試合だったのに、白石が本気じゃなかったのが残念でなりません。
不二も、不二のファンも、さすがにこれは怒っていいのでは。
不動峰中
正直一番の被害者。
作者自身も、
石田鉄よりパワーのある石田銀
神尾アキラよりもスピードのある忍足謙也
といった形で、四天メンバーを設定されていたそうで
(出典元を失念していますがペアプリだったかと...)
完全に不動峰は下位互換校になってしまいました。
石田鉄と神尾に至っては、棄権で敗退。
初登場時は、2年のダブルエースという設定や、顧問とのエピソードで
主役校のような風格すらあった不動峰。
私も大阪出身ですから、四天宝寺の選手に関しても強い思い入れがありますが
これなら不動峰の選手を四天レベルまで強化して準決勝で当たる展開が良かったなぁとも思います。
しかしそれでは青学が関東のチームばかりと当たって、
全国で戦ってる意味がないか...ストーリーの組み立てって難しいですね。
みんなが納得する試合展開なんて無い。が...
推し校、推しキャラが細分化しているテニプリの中で
読者全員を納得させることは不可能だということは承知の上ですが
特にこの全国四天〜立海戦は頭をひねる展開が多かったです。
小春一氏のダブルスも面白くはあったのですが、
入れ替わり、データテニス、モノマネ...とお笑いテニスの裏にどこか二番煎じを感じてしまいました。
ネタキャラを貫き通したのも、二人のキャラ的には良かったのかもしれませんが、
「こいつら相手にふざけてられへん、本気でやったる!」くらい最後言ってくれた方がぐっっっっとD2の試合も好きになってたな。(個人の意見です)
「あそこまでリョーマと試合させて、ギャグ落ちだったのが許せなかった」
「失神した状態で刈ったことが青学アンチを増長させた」
などの意見を耳にしました(個人調べ)
テニプリ無印に関しては、完結しておりますし
原作の流れは私自身も受け入れておりますが、
全国大会の試合の流れによってはもっともっと、伝説に残っていたのではないかと思います。
以上、本日は生意気言ってすみませんでした。