日吉若はトラウマを抱えてもおかしくないと思う
跡部の番外でちょっと日吉の話を...
一応流れ的には⑧からの続きです。
試合は最終、補欠戦にもつれ込みます。
そこでリョーマと相対するのが日吉若 2年 アグレッシブベースライナー。
この紹介文のおかげで、彼がアグレッシブベースライナーであることを誰も忘れないでしょう。
アニメではなんかイケメンな髪型ですが
本来はこのキノコの傘のような坊っちゃんカットが日吉のトレードマークです。
そしてみなさんご存知でしょうが
日吉の好きな言葉は「下克上」
先に結論から言いますと。
この試合、日吉が負けます。
リョーマと当たるんですから、仕方ないですね。
初見でストーリーを楽しんでいる時にはさらっと流しちゃってて気づかなかったんですが、よくよく考えてみるとこの日吉という男、
めっちゃくちゃ不遇なんです。
今回はそこに焦点を当てて、改めて新テニでの日吉の救済措置を願いたいと思います。
【日吉若不遇まとめ】
彼は公式戦初戦だった
以前宍戸の回でもさらっと書きましたが、
日吉は滝の代わりに正レギュラーに上がります。
↓詳しくはこちらでどうぞ
つまり、関東大会前ギリギリにレギュラーになったことになります。
(新人戦では立海切原とは当たって敗退しているようですね)
それでなんと、補欠として入った青学戦で出番が回り、
全国大会行きを決める試合を戦ったわけです。
そりゃーーーー負けたらこうなるわ。
野球で例えるならば、9回裏でホームラン打たれる抑えのピッチャーといったところでしょうか。かなり荷の思い試合を任されていたと思います。トラウマものです。
しかしこの1コマで日吉を好きになった人も多いのではないでしょうか?
私はそうです。
テニスを始めたのは中学生になってから
日吉が昔から習っているのは「そろばん」と「古武術」
風雲少年跡部でも描写がありますが、彼は中学生になったらテニス部に入ると鳳と言っていました。
つまりテニス歴2年。テニプリ界の中でも経験は浅い方です。
そんな彼が幼少期からサムライ南次郎に英才教育を受けていたリョーマと戦う...
跡部部長ーーーー
そうは言いますが、さすがに実力の差的に厳しいです!!!
序盤、ツイストサーブに圧倒される日吉。
しかし最強クラスに作画が良い。
氷帝2年組最後のレギュラー入り
榊監督が鳳に対して、宍戸のレギュラー復帰の際に「お前が落ちるか?」と言ったことと、すでに樺地がシングルスとしてレギュラーの座をとってることから、
日吉は氷帝2年組の中で最後のレギュラー入りだったといえます。
ライバルにも少々遅れを取っていたわけですね。
体格的にも鳳樺地は恵まれていますし...
樺地をバケモン呼ばわりとライバル心メラメラ。
シングルスでは鳳に勝っているようですが...?
それでも次期部長候補なのは、伸びしろと向上心を評価されてってとこでしょうか。
立海メンバーの評価も悪くないので良しとしましょう!!
日吉は立海の3年生に可愛がられそうな性格してますよね。
真田と話し合いそう。
しかし全国大会でも救済されず
さて問題はここです。
関東大会で日吉が負けるのはストーリー上仕方ない。
全国ではどんな戦いをしてくれるのだろうと、期待が高まったのですが。
(あ...このダブルス絶対負けるわ...)
しかも相手は乾・海堂です。スタミナ野郎ズです。
こりゃアカン。
アカン。
いや....スタミナ克服してこいよ!!
鳳だってノーコン克服してきたというのに...
そしてもれなく、向日も救済されず。。
私はこのダブルスを愛情をもって「最弱ダブルス」と呼んでいます。
でも日吉にも向日にも勝って欲しかったんだよ〜〜〜〜涙
なんでこのペアなんだ!?!?!?
なんとなく日吉は、真面目で一生懸命だけど
頑固で不器用でうまく上達しないタイプなんかなー思ったりしています。
負けた後も努力を怠らない
しかしこの男、
生意気だが真面目で育ちが良いのが伺える...
敗北したリョーマを賞賛したり
氷帝敗戦後もすぐに練習に向き合う
時期部長のあるべき姿。
求む!日吉の勝利描写!!!
このように日吉は、次期部長候補でありながら他校の2年よりも
勝利描写がない、不遇な扱いを受けております...
(後半の不動峰よりはまあマシでしょうか)
新テニでは跡部と戦って激励を受けたり、名シーンもあるようですが
イチ日吉ファンとしては彼の試合の勝利描写を待ち望むばかりであります。
あと向日も...新テニで習得した技が低めのムーンサルトて。
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《おまけ》
毎回このページ見るたび
二人の尻を叩きたくなります