宍戸亮に厳しい氷帝テニス部
宍戸さん、遅くなりましたが
HAPPY BIRTH DAY!!!
にも関わらず、こんなブログタイトルでゴメンなさい。
今日はずっっっと前から気になっていた、
氷帝テニス部、宍戸さんに厳しすぎ問題
についてまとめたいと思います。
宍戸亮の苦悩の日々まとめ
橘戦敗退で即レギュラー落ち
敗者切り捨てがモットーの氷帝学園。
都大会で宍戸もその苦渋を味わいます。
対不動峰の橘戦で正レギュラーであるにも関わらずストレート負け。
彼も例に漏れずレギュラー落ちします。
余談ですが新テニのファンブックではこのシーンを幸村にいじられるという
死体蹴りにもあう始末。
ここは氷帝学園テニス部のレギュラーになることの厳しさを伝える、超重要なシーンです。
滝に勝利するも、認められず魂の土下座
そこから宍戸は鳳と特訓をし、校内戦で正レギュラーの滝に勝利。
レギュラー復活に駒を進めるかと思いきや...
監督は準レギュラーの日吉をレギュラーにあげると。
そこでこの土下座ですよ。
中学生ですよ???
あまりにも可哀想すぎる。
さらに決死の断髪で意志の強さを見せつける宍戸。
結果的には鳳というパートナーに恵まれたことと、跡部の計らいもあり、
無事レギュラー復帰は果たします。
なんとか彼の努力は認められた訳ですね。
やや内容が被っていますが、その時の詳細はこちらの記事からどうぞ↓
しかし、問題はここからです。
全国大会のオーダーの衝撃
まず前提として氷帝学園は関東大会で敗退し、
開催地枠というお情け枠で全国大会に進むということを頭において頂きつつ、
関東大会の勝敗を振り返りましょう
S1 手塚● 跡部○
S2 河村 樺地 ※引き分け
S3 不二○ 芥川●
D1 乾&海堂● 宍戸&鳳○
D2 桃城&菊丸○ 忍足&向日●
補欠 越前○ 日吉●
勝利→跡部・宍戸&鳳
引き分け→樺地
敗北→忍足&向日・芥川・日吉
というわけですね。
そして忘れてはならない、
氷帝は敗者切り捨ての方針...
で、全国のオーダーは...?
S3 忍足侑士
D2 日吉・向日
S3樺地
D1 宍戸・鳳
S1 跡部
いや...
全然レギュラー落ちしてへんやん!
ジローが唯一レギュラー落ちして試合が無いのですが
補欠としては入っている?模様...
関東大会出場のためにあそこまでした宍戸。
いくら開催地枠の出場だからといって、
宍戸はこの布陣を見て何を思うのでしょう...
対照的なパートナー鳳長太郎
宍戸復活に一役買った、
ダブルスパートナーの鳳長太郎
彼は全テニプリキャラでも珍しい
公式戦で黒星が無い人物です。
(シングルスで日吉に負けているようですが)
全国でもしっかり欠点であるノーコンを克服しS1の跡部に繋いでいます。
聖人君子、お坊っちゃま設定の鳳...
彼のエリート感がより、宍戸との対比を色濃くさせます。
宍戸さん自身はそんなこと、きっと気にされてないと思いますけどね...
新テニでも泥臭さ健在
二度と負けられねぇんだ!という信念の宍戸。
原作無印では、断髪から負け描写は無いものの、
新テニスの王子様ではパートナーの鳳に惜敗。
しかし後々の展開を考えたら、鳳が負け組合宿行きだった場合
レギュラージャージを埋められたあたりで、
メンタルが鬱まで持っていかれそうなので
ここは逆に宍戸さんで良かったのかも??
熱血キャラは不利?なテニプリ世界
宍戸と似た境遇に青学の桃城武がいる
彼もまた、一度レギュラー落ちを経験し、這い上がった人物だ。
公式戦の勝敗は概ね半々だが、とにかく流血戦が多い。
また、新テニスでも鬼さんにボロボロにやられたり、宗教国に洗脳されたり、
勝ち試合より負け試合が印象に残りがちな選手である。
とにかく、熱血漢キャラには
徹底的に地面に這いつくばらせる
テニプリ界の厳しい掟があるようだ...
宍戸の今後はどうなる?
そんな宍戸さんだが、当然のごとく
U-17日本代表には選ばれなかった...
しかし、彼の人の良さと鳳との師弟愛で人気は根強い。
今は試合こそ少ないが、番外編やイベントでは常連組だし
何より今の彼には日吉との名曲
『やれ!Do it!』がある。
テニプリ界唯一の良心として、最後まで努力と根性で食らいついていってほしい。