乾貞治は尻と汁だけの男じゃない
最近またテニプリを読み直しまして
改めて素晴らしさを再認識した選手が増えました。
新テニでは(というか原作後半あたりから)
ちょこちょこネタキャラ化してる彼ですが、
知れば知るほどこの男
将来出世しそうなポテンシャルを秘めているなと。
それは何故か?
今回は肯定的社畜を自負している私が、
乾貞治が社会人として成功する理由をまとめていきたいと思います...
乾貞治は将来絶対出世する
勉強熱心、反省・改善を積み重ねる姿勢
地区予選、都大会とレギュラー落ちした乾だが、
その間お得意のデータテニスに磨きをかけるだけでなく、
海堂の2.25倍の練習をして身体能力もアップさせています。
自分の失敗から反省して、日々改善をする姿勢...
これはスポーツマンとしても勿論、社会人として生きていく上での必須スキルとも言えます。
大体の人は同じ失敗を繰り返しがちですからね。
この時乾は校内戦で手塚とも試合し、周囲に『まさか手塚が負けるのでは?』
と思わせるほどの復活を見せます。
敵校だけでなく、青学レギュラー陣の分析もしっかり行っていた乾。
自チームのことを客観的に見れるのも素晴らしいスキルです。
このスミレちゃんのセリフには本当にぞくっとさせられます。
指導者としても天賦の才有り
乾が青学にもたらした最大の功績。
それは、みんながリョーマにかまけてる間に
次期部長、海堂薫を育てあげたこと。
後輩を指導し育てられるのは誰でも出来ることではございません。
作中でも乾のおかげで、海堂のスネイクはめきめき進化していきます。
海堂からの信頼も厚く、まさに乾の人格の良さを物語っていますね。
赤也を悪魔化させて勝ち誇ってた立海の先輩達はちょっと反省してください。
中学三年生にしてやる気を出させる交渉術も身につけている。
指導も非常に論理的で、まさに模範的な指導者と言ってもいいのではないだろうか。
冷静沈着な名試合メーカー
ちょっと本筋からは逸れるが、乾は青学勢の中で屈指の名試合メーカーでもある。
不二、手塚、リョーマあたりは無印後半までは『どうせ負けないだろ』という先入観
からハラハラ感に欠けるのだが(それでも手塚は強者と当たるせいで敗戦は多いが)
乾は勝っても負けてもとにかく手に汗握る接戦が多い。
特に、関東立海での柳蓮二戦は鳥肌モノの名試合。
マジでおすすめ。
青学が二戦落とした後の、勝敗を決する試合だったのもあり
あのクールなリョーマをも熱くさせた。
ちなみに、海堂とのダブルスで出場する氷帝戦も
関東、全国ともに最高の試合運び。
データテニスここに極めり、といったところ。
乾の試合でチームの士気が上がっていると感じます。
冷静沈着なのにムードメーカー。チームに一人は欲しい存在ですね。
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この二つは絶対許さねえぞ!!!!
最後の試合でネタキャラ化する
乾先輩の身にもなってくださいよ!
汁も出すが尻も出す
感情の機微に乏しいせいで、クールキャラかと思いきや
乾貞治というのは本当に面白い男。
まずはみなさんお馴染み乾汁。
彼はこのネタのおかげで、
新テニでもなんとか出番を継続しています。
そして番外編で体も張れる いさぎよさ。
またいい尻してんだこれが。
悲しい現実ですが、日本の大企業では未だ飲み会での一発芸や新人への無茶ぶりが通過儀礼となっております。
間違いなく乾なら、やりきってくれるし、笑いも取れる。
社内の人気者になること間違い無しです。
まとめ
つらつらと書きましたが、乾が間違いなく出世する理由は下記の通り。
・常に反省・改善ができる志の高さ
・データに基づいた論理的な分析
・後輩を成長させる指導力
・ムードメーカーにもなる熱い闘志
・賢くて笑いもとれる
それに加えて
・隠れイケメン
・スタイルも良い
・尻もキレイ
とあっちゃ、
大学生あたりから競争率が高くなること間違いなしだね。
最近ネタキャラ化が激しい乾ですが、
無印の試合は本当に素晴らしいので、しばらく読んでないなって方は是非...!