全国大会 青学vs立海に物申したい新参者
前回に続いて試合考察になります。
今回は題目にもあげておりますとおり、
ここが変だよ全国立海
という箇所に、バンバン切り込んでいきたいと思います。
全国立海といえば、事実上最終決戦になるわけですが、
最後の戦いにに挑む選手たちにあんまりな展開が多すぎるんです...
立海に対しても青学に対しても、報われない選手が多すぎてやりきれません。
おそらく心理描写が少ないのもあるかもしれませんが...
別世界線で違う試合展開を拝みたいと神に懇願するほどです。
今回はその想いの丈をぶちまけたいと思います。
※ネタバレが含まれるのでご注意ください。
ここが変だよ全国立海まとめ
リョーマの倒すべき相手は本当に幸村だったのか?
個人的に一番疑問でした。
少年漫画であるが故、主人公は一番強い相手を倒す必要があるといっても
なぜ、
特別な因縁もない
難病から復帰したての万全で無い相手
がリョーマの倒すラストボスなのか??
【万全で無い】と書きましたが、引きずっている描写を見せるとリョーマが弱いものいじめをしているようになってしまうからか、試合中は100%完治しています
それもまた腑に落ちない。
幸村の病気からの復帰エピソードは他キャラには無い圧倒的美談なので、
厳しいリハビリを経たのち負けるというのもなんとも言えない切なさがあります...
個人的に、リョーマのライバルは赤也で引っ張って欲しかったなあという想いが強いです。
丸井・ジャッカルペアの弱体化
関東大会で桃城・海堂相手に熱い試合を見せた丸井・ジャッカルペア。
対ゴールデンペア戦はどうなるやら...とハラハラしておりました。
序盤は良かったんです。
しかし。
えっっ?
桃城、今、何て??
なんと、ゴールデンペアに
時間稼ぎされてしまうほど弱体化した丸井・ジャッカル。
ちなみにこの後、あまりにあっけなく青学が勝ってしまいます。
最終決戦ですよね?
ファンが泣くぞ。
必要なの無い乾と柳の再戦
おそらく一番ひどい試合といっても過言ではないでしょう。
関東大会で決着がついたはずの柳と乾をもう一度ダブルスで当て
しかもギャグ落ちで
しかも青学サイドが負けるという
乾海堂の師弟コンビを見守ってきたファンには
死者に鞭打つ展開になっています。
いやいやいやいや
柳さん、何を見事などと?????
ミイラ化しても乾はいい奴ってことだけは分かったよ
乾貞治 称賛の記事↓
成長しなかった立海のエース
赤也といえば物語序盤から登場機会も多く
未熟ながらも強キャラ感半端ないオーラをかもし出していました。
特にこのリョーマとの野試合は圧巻です。
しかしラストゲームは悪魔化して乾をKO。
そう。まさかの暴力エンド。
いや、マジか。
こ、こんなラストじゃ、来年の立海が思いやられるぜ...!
立海の先輩方、ダブルスを組んだ柳パイセン...
2年生エース切原くんの育て方は、
本当にこれで良かったんですかね!?
精神的に大人すぎる立海の選手たち
そんなこんなで、主役校でもある青学が勝利し
立海がくしくも敗北するわけですけれども...
まぁ〜立海の皆さんの聞き分けの良いこと...!
泣くとか
悔しがるとか
一切しないの!!!!!!
常勝立海として、部長幸村を携えて挑んだ全国大会。
もっとこう...心理描写とかあってくれよ!!!
彼らまだ中学生ですよね???氷帝や山吹、比嘉は泣いたぞ!
真田の男泣き
幸村がテニスをやれる喜びに涙する
赤也の悔し泣きからの更生
などが差し込まれる世界戦を私は強く所望しています。
そして歌〜テニプリ伝説へ〜
当時本誌で追ってたファンはどう思ったのか本気で知りたい。
面白いということだけは分かる。
立海戦のいいところ探し
それでも最終決戦だけあって見所も勿論ある。
不二の復活には最高の役者だった仁王雅治。
手塚真田もベタな組み合わせだが熱い試合だった。
何より最終決戦のリョーマの「テニスって楽しいじゃん」からの天衣無縫は
マジで人生哲学にも値する名言だ。
これだけだと、
「何言ってるか分からねえ」
という方がほとんどでしょう。その気持ち、普通です。
リョーマへの熱い思いも後日どこかで...
まとめ
決して試合展開に不満だけがあるのではございません。
テニプリを読破してから、ずっとこの全国立海を腹落ちする展開になるように妄想を繰り返していて人生楽しいのは火を見るよりも明らかです。
しかし妄想を重ねすぎた結果、関東大会あたりからストーリーを捻じ曲げていかないと、自分自身すら納得できないレベルにまで達してきてしまいました。
途中までここにまとめようとしてたのですが、
「ここはテニプリ二次創作小説ブログかよ」
と、心の中で猛烈なツッコミが入ったため自粛しました。
また妄想が端的にまとまったら、このブログで熱く語りたいと思っています。
私の考えた最高の全国立海戦 というタイトルで...笑