テニプリ次期部長番外編に思いを馳せる
2019年5月2日、多くのテニプリファンが心待ちにしていたものがジャンプSQより公開されました。
次期部長番外編!
ファンによっては解釈通り解釈違いなど悲喜こもごも...といった感じでしたね。
私個人の感想としても、シリアスな内容もちょっぴり期待していたので
初見は公式からの二次創作感に度肝を抜かされました。
が、
テニプリ特有のいつもの超展開で、
ゴールデンウィーク後半大変ハッピーに過ごすことが出来ました。
今回は公式から供給された内容を元に次期部長編を
真面目に考察していこうと思います。
この内容を真剣に考察するのはもしかしたら無駄かもしれませんが....笑
派閥化する青学
納得の海堂・桃城の対立
この2人の関係性は概ね想定通りですね。
そして、どちらも言っていることは間違っていないので
逆にお互いの足りない部分を補える
良いパートナーになっているのではないでしょうか?
父のように厳しい手塚と、母のように優しい大石もまたそうであったように。
部長海堂の重責を、桃城が自然と緩和してくれそうです。
カツオ、まさかの乾化
青学編で一番の衝撃は、青学1年トリオの1人、カツオの変貌です。
このポジションは完全に乾ですね。
確実に生き残れる枠を取りに行った感あります。
そしてこのビジュアルを見て、坊主キャラの髪型チェンジは
人気アップに一役買いそうだと確信致しました。
以前さらっと書きましたが、六角・葵もイケメン化あるでこれ!
部長としての海堂はどうなる?
次期部長編と銘打ったものの、
部長海堂目線の掘り下げがなされなかったことが
青学編での未消化ポイントです。
前年度優勝校として部員を率いる海堂の苦悩や葛藤も是非見たいところです。
混乱とカオスの氷帝学園
日吉若、苦労人キャラとして確立
「自分だけの氷帝コールを見つけろ」
と跡部から進言があったにもかかわらず、跡部の真似事をする日吉部長。
部長として迷走しているのか、
中学生らしくてかわいいと捉えるか、
解釈違いと捉えるか...
全てはあなた次第です。
もちろんそんな王国は建国されることはなく...
ナニコレ????????
照れんなや。
この男、もしやポンコツか?
えっ、日吉...
部員200名と監督の前で1人裸だったの?
部長なのに??
しかも周囲も比較的普通に受け入れてるのが謎すぎる
世界観狂気すぎるやろ
以前にもこんなまとめを作りましたが、
日吉若にさらにトラウマ増えそうで私は心配です。
我らが跡部、彫刻のような肉体を披露
再度確認させて欲しい。
過去このお方は、
作中で髪の毛刈られた(しかも坊主にあらず)だけで
ファンサイト閉鎖したり
作者に剃刀送られたり
したんですよね?
今はモザイクかけられてますけど、
大丈夫です?
当時のファンの方々の基準が新参者には分かりかねますが、
跡部景吾は解釈を超越した存在になったと勝手に納得しました。
理想の形になる立海
エース赤也は副部長へ
※立海と四天はSQ本誌に掲載されているので、公式Twitterでアップされている画像を転載させていただきました。
エースとして実力は折り紙付き、圧倒的部長候補だった赤也ですが
部長の座は玉川という新キャラに奪われます。
この配置には納得ですね。
玉川は柳生と柳を足したような温和そうな風貌で人望も厚く、
赤也の未熟なメンタル面をフォローしてくれそうです。
ロブに定評があるようなのですが、テニプリにはロブを得意とするキャラが案外少ないので、王者立海ならではの技を是非拝見したいですね。
鬼の副部長ならぬ、悪魔の副部長として、伸び伸びテニスをやるのが赤也にはいいかもしれません。
赤也の成長描写はいずこ
しかし私の求める3年生の赤也は、成長と葛藤なんですよね...
先輩には可愛がられるタイプの彼ですが、後輩にはどのように対峙するのか?
どのように指導するのか?
全国制覇を逃した背水の陣の立海をどのように導くのか?
赤也の精神的成長は、きっと立海の優勝に必要不可欠なものになると思うのです。
解釈が分かれた天才・財前光
テニス描写に大興奮
人気キャラの一角財前ですが
とうとうテニスをしました。
テニス漫画のキャラなのだから当たり前だとお思いの方もいるでしょうが、
なんと、本誌でまともにテニスしている姿を拝むのは初めてです。
なんせ全国ではあんまりな扱いだった財前...本当に良かった。
馬鹿なフリもできてこその、天才。か?
財前は最後の一コマが衝撃的(ファンによって捉え方は様々)なので
是非本誌でご覧いただきたいです。
四天宝寺の部長としての意識改革という意味で
個人的には、全然あり。
トップコメディアンには、馬鹿なフリができるほどのクレバーな脳みそが必要なものなのです。
まあ...財前が目指してるのはコメディアンではなくテニスプレーヤーなのですが!!!
後退と前進の比嘉中
新垣に主人公格の設定が付与
比嘉中は木手らの卒業をきっかけに新垣1人となってしまいました。
え、一番主人公してない??
1人であの荒業に耐える覚悟でテニス続けるんですよね?
これは応援したくなる。
週刊少年ジャンプなら、
ここから仲間が増えて全国優勝!もありえますよね?
更に美徳となる比嘉中の仲間意識
この人、全国で手塚に砂ぶっかけた人と本当に同一人物?????
比嘉はよそ者には厳しく身内に甘い、田舎の人間関係を体現したような学校ですね。
新垣に対して元レギュラーメンバーで応援に来たりと、
厚い信頼関係を構築しているようでした。
新垣自身もそんな先輩方をスーパースターと認識しており、、
微笑ましさもある反面、
前年度の全国大会の戦い方が新垣の中で正になっていないか心配になりました。
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以上です。
今回はあくまでも番外編という形式だからなのか
ビーチバレーや焼肉同様、ギャグベースとなっておりますので
ファンによっては好き嫌いが分かれる内容かもしれません。
私としてもお察しする部分も多々あります。
が、そんな時こそ、
公式は公式でうまく受け止めつつ、
考察&妄想しましょう!!!!!
色んな解釈があるコンンテンツの方が、案外長生きするものです。
またそこがテニプリの魅力でもあります!
私はこの番外編で「日吉部長、全国制覇への道筋」を妄想し続けてしまいました。
いずれまた垂れ流していきたいと思います。